社会福祉法人 農協共済 別府リハビリテーションセンター
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高次脳機能障がいへの取り組みについて Higher Brain Dysfunction

高次脳機能障がいの方へのリハビリテーション

生活訓練の様子 認知リハ02
<にじ>での生活訓練の様子 <にじ>での認知リハビリの様子
認知リハ01 CT読影勉強会の様子
外来でのリハビリの様子 CT読影勉強会の様子
   
 

外来でのリハビリテーション

   

高次脳機能障がいのリハビリテーションは、長期的な支援を必要とする場合も多いことから、当センターの外来では主に『回復期リハビリ病棟』や『障害者支援施設<にじ>』でのリハビリテーションを終えられた方を対象として、継続したリハビリテーションを行っています。また、必要な方には神経心理学的評価も行っています。

       
 

障害者支援施設<にじ>でのリハビリテーション

    障害者支援施設<にじ>では、障害者自立支援法に基づき高次脳機能障がいのある方へ、認知リハビリテーションを中心としたリハビリを行っています。また、ご自身の障がいをご理解いただくためのグループワークや規則正しい生活リズムを身につけていただくためのリハビリなどを行っています。
       
  ご利用窓口 0977-67-1716(直通)
       

 

高次脳機能障がいに関する相談支援

  高次脳機能障がいに関するご相談やお問い合せに、高次脳機能障がい相談支援コーディネーターが対応いたします。 ご本人やご家族のみならず、高次脳機能障がいに関することであれば、どなたでもお気軽にご連絡ください。
 
高次脳機能障がい相談支援窓口
ご連絡先 0977-67-1711(代)
   

 

大分県高次脳機能障がい支援拠点機関としての活動

  当センターは、大分県の高次脳機能障がい支援拠点機関のひとつとして、高次脳機能障がいのある方への支援や、高次脳機能障がいの方の相談や支援を行う機関(市町村窓口や保健所、医療福祉施設、教育現場など)への支援などを行っています。 また、大分県民の皆さまに高次機能機能障がいについて理解を深めていただくための啓発活動として、研修会の開催やリーフレットの配布などを行っています。
私たちは高次脳機能障がい支援拠点機関としての活動をとおして、高次脳機能障がいのある方々の支援ネットワークの構築・拡充を目指しています。
   
大分県における高次脳機能障がい支援の流れ
 
※上記のイメージ図をクリックすると大きくなります。

 

 

         
         
 

高次脳機能障がいとは

 
    人間の脳には、身体を動かす機能や視覚や聴覚などの感覚に関する機能のほかに、言語に関する機能や記憶に関する機能、また、記憶や感情に関する機能などの“高度な機能”を有しています。
病気や事故などにより脳にダメージを受けると、この高度な機能が正常に働かなくなり日常生活や社会生活に支障をきたす場合があります。また、高次脳機能障がいは外見で判断しにくいことが多く、本人の障がいに対する認識が低いことが多いため、周囲から理解が得られずトラブルに発展するケースもあります。
脳卒中や交通事故などの後、以前と違い『怒りっぽくなった』『忘れっぽくなった』『意欲がなくなった』などの症状があれば高次脳機能障がいの可能性がありますので、お困りの方は近くの相談支援機関へお問い合せ下さい。
 
         
 

主な原因

 
    ●脳血管障がい  
      脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、もやもや病などによるもの。  
    ●頭部外傷  
      交通事故や転倒・転落事故などによるもの。  
    ●感染症  
      ウィルス性脳炎や結核性髄膜炎などの感染症によるもの。  
    ●低酸素脳症  
      溺水や窒息、ぜんそくの発作などによるもの。  
    ●脳腫瘍  
      原発性脳腫瘍や転移性脳腫瘍などによるもの。  
    ●その他  
      変性疾患や正常圧水頭症、ビタミン欠乏、アルコール依存症など。  
         
 

主な症状

 
    ●注意障害  
      注意力や集中力が低下するために、続けられる力や物事を見つける力、そしていくつかのことに注意を向けたりすることがうまくいかなくなります。注意障害は、脳が広範囲に損傷された場合によく起こります。  
    ●記憶障害  
      いま見たり聞いたりしたことを覚える力が弱まる症状が出ます。記憶障害は、海馬が損傷された場合によく起こります。  
    ●失語症  
      言葉の障害で、文章の読み書きができない、言葉が出てこない、言葉の意味がわからない、といった症状が出ます。失語症は、左脳(言語野)が損傷された場合によく起こります。  
    ●失認症  
      視覚、聴覚、触覚の機能に問題がないのに、それが何であるかわからない症状がでます。失認症は、後頭葉が損傷された場合によく起こります、  
    ●失行症  
      日常の簡単な動作がうまくできなくなる症状です。失効症は、頭頂葉が損傷された場合によく起こります。  
    ●半側空間無視  
      損傷された脳の反対側に意識がいかなくなる障害で、「左半側空間無視」は右脳が、「右半側空間無視」は左脳が損傷された場合に起こります。  
    ●半側身体失認  
      身体の半側に麻痺があっても、自覚できない症状です。半側身体失認は右脳が損傷された場合に多く起こります。  
    ●遂行機能障害  
      だんどりや手順が、効率良くできなくなる症状です。遂行機能障害は、前頭葉が損傷された場合によく起こります。  
    ●地誌的障害  
      地理や場所に関しての障害で、ひどい症状になると自宅の部屋の場所まで覚えられなくなります。地誌的障害は、側頭葉から後頭葉が損傷された場合によく起こります。  
         
    ※理解できる高次脳機能障害 家庭でできる脳のリハビリ「注意障害」編  
      中島恵子著 (2002,09,10 ゴマブックス株式会社) より  
         
         

 

 

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